以前、基本情報技術者試験にギリギリ合格した話を書きました。
あれから約2年。今度は応用情報技術者試験に挑戦することにしました。
35歳、実務経験10年以上。今さら感は自分でも否定できませんが、それでも受けようと思った理由と、現時点での作戦を書き残しておきます。
なぜ今さら応用情報を受けるのか
正直なところ、実務でコードを書いたりレビューをしている身としては、資格がなくても仕事自体はできています。
ただ、基本情報を取ったときに感じたことがあります。
それは、「知っているつもりでも、ちゃんと仕組みを理解できていない分野が思った以上に多い」ということです。
ネットワークやセキュリティ、データベースあたりは実務で触れているので感覚的にはわかる。
でも、体系的に説明できるかと言われると怪しい。マネジメントやストラテジ系に至っては、完全に雰囲気で生きてきました。
応用情報は、そのあたりをもう少し深く問われる試験です。
自分の知識の穴を埋める良い機会になるのではないかと思い、挑戦を決めました。
基本情報との違い
基本情報と応用情報の大きな違いは、午後試験に記述式の問題が含まれることです。
基本情報の科目Bは多肢選択式でしたが、応用情報の午後試験では自分の言葉で解答を書く記述式が出てきます。
つまり、「なんとなくこれっぽい」では通用しない。ちゃんと理解して、説明できないと点が取れないということです。
これは正直、基本情報のときのようなギャンブル戦法が通用しにくいということでもあります。
ちなみに、2026年度から応用情報もCBT(コンピュータベースの試験)方式に移行するようです。基本情報は既にCBT化されていたので、自分としてはCBT自体には慣れがありますが、記述式の問題をPCで解答するのがどんな感覚なのかは少し気になるところです。
【参考】 令和8年度(2026年度)応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の実施予定について
現時点での作戦
いくつかの合格体験記を読んで、自分なりに作戦を立ててみました。
午前試験は過去問が命
午前は多肢選択式で、過去問からの流用が多いらしい。
であれば、やることはシンプルで、応用情報技術者試験ドットコムのような過去問サイトをひたすら回すのが王道のようです。
基本情報のときもそうでしたが、自分の場合まとまった勉強時間は取れないので、隙間時間にスマホで過去問を解いていくスタイルになると思います。
ポイントは、一度間違えた問題を確実に潰していくこと。頻出問題を優先して、マイナーな問題は深追いしない。限られた時間で効率よく回すにはこのあたりの割り切りが大事そうです。
合格体験記を読んでいると、午前の勉強がそのまま午後の知識にもつながるという話がちらほらありました。まずは午前対策に比重を置いて、基礎知識を固めるところから始めようと思います。
午後試験は科目選びが勝負
午後は11問中5問を選択する形式で、情報セキュリティは必須。残り4問を自分で選べます。
合格体験記でよく見たアドバイスが、「簡単と言われている分野より、得意な分野を選べ」というものでした。
マネジメント系は一見とっつきやすそうに見えるけど、ちゃんと勉強していないと意外に点が取れないらしい。であれば、実務で触れている分野に絞った方が確実です。
自分の場合、狙い目はこのあたり。
- 情報セキュリティ(必須)
- プログラミング
- データベース
- ネットワーク
- システムアーキテクチャ
ただ、年度によって分野ごとの難易度にかなり差があるらしいので、本番では多めに目を通して、解けそうなものを選ぶ柔軟さも必要そうです。
不安なこと
一番の不安は、勉強時間の確保です。
家事育児をしながら会社も営み自ら開発もしている状況で、まとまった勉強時間を確保するのは本当に難しいです。よくInstagramなんかでは、早朝に起きて勉強する意識高い系アカウントを見かけますが、私には到底無理です。
基本情報は20時間くらいの勉強(テキスト精読)で通りましたが、応用情報は今よりも更に深ぼった知識が必要になると思うので、同じ作戦は厳しいと感じています。
あまり記憶力も良い方ではなく短期集中タイプなので、試験直前にどれだけ勉強時間を確保できるかが肝になる気がします。
とはいえ、完璧を目指すと確実に挫折するので、基本情報のときと同じく「取れるところを確実に取る」スタンスは変えずにいこうと思います。
この記事を書いた理由
決意表明というと大げさですが、こうやって公開しておくことで自分を追い込む意味もあります。
勉強の進捗や、実際に受けた結果については、また別の記事で書こうと思います。
とりあえず、頑張ります!
- 1. 開発歴10年の33歳が、基本情報技術者試験にどう受かったか
- 2. 実務10年以上の35歳が応用情報技術者試験に挑戦してみる(決意表明編)